【デジタル歯科アカデミーとは】
誰でもデジタル歯科をゼロから学べる無料プラットフォーム、それがデジタル歯科アカデミーです。
初歩的なデジタル歯科の知識やスキルの普及を目標に、インダグラムによる情報提供、YouTubeでの動画配信を主に活動をしています。
デジタル歯科アカデミーは、2016年1月に始まったStudy club SEEDの活動が源流にあります。
SEEDとは、Society of evidence based and experience oriented dentistryを略した造語です。
文字通り、米国歯科大学院での学んだ本質的な歯科医学、エビデンスに基づき、経験に導かれた本物の歯科治療を日本の歯科医師に伝えていくことをミッションとしてSEEDは活動していました。

この10年で歯科医療を取り巻く環境は、デジタル機器やソフトウェア開発のおかげで世界中で劇的に進化しています。
これからは生成AIの普及も相まって、さらにデジタル化が急速に広まっていくに違いありません。
そんな中、教育活動を始めた原点に立ち返り、基本中の基本から積み上げていく必要があるのではないかと感じるようになりました。
専門的で劇的に進化するデジタル歯科を手軽に、誰もが簡単に触れられる場があるべきだと思ったのです。
補綴学の専門家として、臨床、研究を極める、少人数制でエリートを育てることも大切だが、これからはもっと気軽にデジタル歯科を学べる環境を作り、日本全体の歯科医療のレベル向上に貢献していくべきではないか。
特にアメリカ帰りの専門医のセミナーは高額になりがちで敷居も高い。
であれば自分がやろう。
世界基準の知識を、わかりやすく、身近に。
私たちは、臨床現場で確かな実績を持つ専門家として、初心者にもわかりやすい形で最新の知見をお届けします。
【対象者】
対象は、歯科医師のみならず、歯科衛生士、歯科技工士、受付、歯科助手、歯学部生も対象です。
デジタル歯科をクリニックに導入して定着させるには、スタッフの意識改革やスキル向上が不可欠だからです。
歯科医のみならず、一緒に働く皆さんが楽しく学び続けられる場にもしたいと考えています。
【なぜ今、デジタル歯科を学ぶべきか】
デジタル化のメリットは、補綴物の精度アップや売り上げ向上だけでしょうか?
デジタル化の第一歩として、口腔内スキャナーの導入は技工物作成の手間を減らし、医院全体に時間の余裕を生み出します。
アポ取りのシステムを導入すれば、受付スタッフの作業効率は大幅に改善しますし、アライナー矯正の効果は今更触れるまでもありません。
基本的な矯正治療は、これから開業を視野に入れている方ならやらない方がおかしいとさえ言えます。
今後日本が直面する急激な人口減に伴う労働力不足を考えれば、医院にもたらされる生産性の向上こそが、デジタル化の本質なのです。
それにはスタッフ全員がデジタルを使いこなす必要があります。
【サポート・提携機関】
私達のビジョンをお伝えしたところ、いくつかの国内外の大学機関や専門家、ラボが賛同しサポートしていただけることになりました。
〇歯科技工所 You&my
四谷にあるデジタル専門のデンタルラボです。技工物の作成やデジタル機器の案内や取り扱い方法の説明、セミナー開催のサポートをしてもらいます。
【今後の展望】
今後は、ラボのセミナールームをお借りしてハンズオンセミナーの開催なども出来たらなとも考えています。
まずは私が、今まで有料講習会だけで伝えていた知見を惜しみなく無料配信していきます。
臨床に明日から使える、役立つ内容にすることをお約束します。よければ医院のスタッフにもシェアして下さい。一緒にデジタルをマスターして、導入していきましょう!
長くなりましたが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
良いねと思われた方はいいね、拡散、宜しくお願い致します。
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〇監修者
白賢 (歯学博士)
医療法人社団HAKU 理事長
2008年千葉県酒々井町にて、あい歯科開業。2011年医院譲渡後、留学のため渡米。2015年ニューヨーク大学歯学部大学院補綴学を修了し帰国。2016年富山県高岡市にて開業。その後南青山、銀座にて自費専門クリニックを開業(現在は譲渡済み)。2017年当時日本未発売のトリオス3をカナダのケベック州まで買い付けに行ったのが、デジタル導入の始まり。デジタル化がもたらす臨床レベル向上や患者負担軽減、診療体制の効率化による生産性向上こそが、歯科医師、共に働くスタッフの人生を豊かにする方法と信じて日々活動している。